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2004.08.25

ソボキトク スグカエレ

生きているのと死んでないのの境界線って、どこだろう

今日、祖母が危篤状態になったと聞き、慌てて病院へ行ってきました。

既に意識が無い祖母は、点滴を受け、口にはマウスピースのようなプラスチックの管を差し込まれた状態で、苦しそうに息をしていました。
否、息をしているだけでした。

病室には、消毒薬の臭いに加えて、なにか鼻を突く嫌な臭いが充満していました。
すごく、鼻にこびりつくような不愉快な臭いでした。

祖母は死んでない。
でも、生きているとも言えない。

そんな祖母を見ながら、「生きてる」ってどういうことなんだろう、とずっと考えていました。
息をして、意識があれば生きてるってことになるのだろうか。
息をして、意識があっても「死んでない」だけで「生きてない」ってこともあるんじゃないだろうか。
もっと言えば、若くても、健康でも、生を無駄にしている、、「死んでないだけ」な人もいるんじゃないだろうか。

生きているのと死んでないのの境界線って、どこなのだろうか、あるんだろうか、と。

混乱した頭でそんなことを漠然と思いながら、苦しそうに呼吸をしている祖母の手を握ったら、驚くほど暖かかったのを覚えています。
そういえば、今年の1月末。
祖父が急逝したとき握ったその手からは感じなかった「生気」がそこにはありました。

なにがいいたいんだろ、まったく。
ただ、何か残しておきたくて。


当面、更新が滞るかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m

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